「グッド・ヴァイブレーションズ」上映会に当たり

 

周囲から勧められた映画「浅草キッド」を見終えたとき、北アイルランドのパンクロック映画「グッド・ヴァイブレーションズ」をふと思い出した。

「浅草キッド」はたけしが売れたことによる救いで美談になっているが、「グッド・ヴァイブレーションズ」はそういった突き抜けた成功の物語ではない。

映画のあらすじは他でも見られるのでおいておいて、なんで「グッド・ヴァイブレーションズ」の上映会を開催しようかと思ったのかという話をひとつ。

 

2022.2.23にえっちらおっちら20年続けてきたChaos On ParadeのレコードがSUMMITから発売される。増田社長からありがたく声をかけてくれたのを3年放置して、やっと制作に取り掛かったと思ったらジャケットはシルクスクリーン、帯をつけたい、レコードラベルは特殊インクを、などというわがまま放題。これはこだわりではなく、ただの悪ふざけ。

意図とデザインを汲んでもらい全てオッケーしてもらったのは感謝というより、本当にいいのか心配になってしまった。提案していたのはこっちなんだけども…。

手にとって楽しんでもらたら嬉しい。

 

話は前後するが、発売日にSAITO DISCOからなにか企画をしないかと言われ、せっかくだし何かいい事浮かばないかなと、酒を飲んでいたら最高のアイディアが浮かんだ。

金がないのに頓着しない破茶滅茶な男なテリー・フーリーの映画「グッド・ヴァイブレーションズ」の上映会だ！

増田も含め勧めても皆なかなか見てくれないから、みんなに見てもらう為に上映会をする。

アンオフィシャルは得意なところだけど、告知もしたいのでちゃんと配給会社にもお金を払う。

SAITO DISCOは俺の懐具合を心配して中止を提案してきたけど、ビジネスマンはビジネスマンらしくイベント入れることだけ考えてればいい、大きなお世話だ。

 

最後に、翻訳した岡君。

誰に頼まれるわけでもなく上映会をする為に仕事の後に字幕をつけた変態が、ど真ん中ラジオの時に「みちよしは主人公と通ずるものがある」と教えてくれた。

一緒に見に行ったウチのカミさんは他人事と思えなかったのか、心配で不機嫌になって大変だった。

レコードの発売日に、全く関係ない映画の上映会だけど資本主義社会にうまく順応できない我々とSUMMIT、「グッド・ヴァイブレーションズ」で完璧になった感じしてます。

 

当日は入場料は無料で投げ銭だけでやります、投げ銭しなくてもいいけど取るのはやめてね。

こっちは伊達や酔狂でやってるんだ、もし良ければお付き合いください。

上映後に、自分と増田と岡君でトークもできればと考えております。

（そういえばハマってるの俺くらいしかいないのが少し不安だけど…。）

 

上映：

グッド・ヴァイブレーションズ

 

アフタートーク：

原島“ど真ん中”宙芳(Chaos On Parade)

増田(SUMMIT)

岡俊彦(翻訳者)

 

D J：

原島“ど真ん中”宙芳(Chaos On Parade)

 

※レコードの販売はございません。ご注意ください

 

2022.2.23 Wednesday Holiday

open / dj start 16:00

movie start 17:00 

Time Out Cafe & Diner ［LIQUIDROOM 2F］

entrance free…!!!! / 上映後、投げ銭のご協力をお願いしております。

 

【お客様へのお願い】

●ご入店前の検温と手指消毒をお願い致します。

●37.3度以上の発熱、体調の優れない方の入店はお断りさせて頂きます。

●マスク着用にて御入店頂きます。(※マスクをお持ちでない方のご入場はお断りしております)

●激しく踊る行為・大きな声を出すなどの行為は新型コロナウイルス拡散防止の為、お控え下さい

●店内、飲食以外のいかなる場合でもマスクの着用をお願いしております。

●店内の人数を制限し営業しているため入店をお待ち頂く場合がございます。

 

【コロナウィルス対策　スタッフ・出演者は以下を実施しております】

●出勤時に検温を行い問題がなければ就業しています。うがい・手洗い・手指消毒を行なっております。

●マスク又はフェイスシールドを常時着用しています。

●消毒液を携帯し、定期的な手指消毒をしています。

●メニュー・イス・テーブル・ドアノブ・蛇口など随時消毒しています。

●常時換気をしています。

●店内にお客様にご利用いただける消毒液を設置しております。